ぼくのかんがえたサーヴァント③

【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アルジュナ(ウルヴァシー)
【性別】男(女)
【身長・体重】177cm・72kg(159cm・49kg)
【容姿】白衣を纏った褐色の青年(黄金の装飾品を身に着けた神々しい少女)
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:EX 敏捷:C 魔力:EX 幸運:C 宝具:A

【クラス別スキル】

対魔力:A

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

自身の弱体耐性をアップ。

騎乗:EX

乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。EXランクでは乗騎と同化・融合する事が可能で、あらゆる物を乗りこなすことができる。

自身のクイックカードの性能をアップ。

単独行動:EX

マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。EXランクではマスター不在でも行動できるようになるが、宝具を最大出力で使用する場合など、多大な魔力を必要とする行為にはマスターの存在が必要不可欠となるが、「甘露の雨」のスキル効果によって召喚時以外はマスターを必要としない。

自身のクリティカル威力アップ。

神性:A

神としての性質。かつて人類を支配していた神代の物理法則の名残であり、これを持つ者は様々な異能ボーナスが与えられる。ヴィシュヌ神の化身、聖仙ナーラーヤナの腿から生まれた彼女は最高神の分霊としての神核を持つ。

自身に与ダメージプラス状態を付与。

 

保有スキル】

魔力放出(雷):A

魔力放出の一種。電撃を伴う。帝釈天(インドラ神)の眷属であるため、雷神としての力を持ち、サーヴァントとしては魔力放出スキルとして表現される。

自身のバスターカード性能をアップ&回避状態を付与&自身にBusterカードによる攻撃時に対象に攻撃力ダウンを付与する状態を付与。

甘露の雨:EX

乳海を撹拌した際に生まれた多くの生命と霊薬の一つである、水精であり天女であるのがアプサラス。その身体は不老不死の霊薬アムリタで出来ており基本的に不滅。泥人形と流体、材質の違いこそあれエルキドゥとはほぼ同質。変容と完全なる形にも共通点が存在するらしい。

 味方全体のHPを回復&味方全体の弱体状態を解除&味方全体にNPを増やす&味方全体にガッツを付与。

英雄作成:EX

王を人為的に誕生させ、育てる技術。ウルヴァシーの血族からは月種族(チャンドラヴァンシャ)と呼ばれるクシャトリヤの王族が育った。この種族は後にパラシュラーマやカールタヴィーリヤ・アルジュナ、クリシュナ、アルジュナ、カルナ等の名立たる英雄を輩出することになる。

自身の血脈として拡がった、源泉とも云うべき血脈を励起することで一時的にチャンドラヴァンシャの英雄と成ることができる。ステータスやスキル、宝具はEXランクまで再現されるが経験は別。更に加えてウルヴァシーは戦士ではないため、マスターの指揮能力が如実に試される。

味方単体のバスターカード性能をアップ&味方単体の最大HPを増やす&味方単体のクリティカル威力をアップ。

 

【宝具】
『無限につながる神の処(デーヴァ・アマーラヴァティ―)』
ランク:EX 種別:対界 レンジ:1~99 最大捕捉:1000

自身の同化能力を使用したインドラ神の国の顕現。重力の制限を超えて無限に巨大化する竜種の身体。

現在においてナーガとは蛇を指す語であるが、古代では象を意味する言葉であった。更にインド神話世界観においてナーガの暮らす地下世界の最下層、原初の蛇シェーシャのいる世界からインドラ神の騎乗アイラーヴァタが水を汲み上げ雨として降らすのである。また、世界を幻力によって創り上げたとされるインドラジャーラは華厳仏教ではインドラ神の宮殿にある網で、結び目に宝玉がつけられ宝玉同士が互いに映じ合って、それが無限に映じるとして、重重無尽の理論を説明するのに用いられた帝網に変容した。

互いが映り合うことで内部世界が拡大していく因陀羅網の概念。

世界を結び付けるアイラーヴァタの概念。

アプサラスとは雲と海を渡る水鳥。

アプサラスとは世界のエッセンスを圧縮した乳海から生まれた。

インドラは水を閉鎖すヴリトラを倒すことで水を解放する。

ヴリトラとは蛇(アヒ)である。

インドラの眷属サンヴァルタカはユガの終わりに洪水をもたらす。

ウルヴァシーはヴィシュヌ神の化身であり、原初の蛇シェーシャはヴィシュヌ神の分霊。

世界の始まりには水とヴィシュヌ神とアナンタ(シェーシャ)のみがいた。

様々な概念的事実から形成されている宝具。

 『神話が集う神の処(マハ―デーヴァ・ヴァジュラ)』
ランク:A++ 種別:対神 レンジ:1~99 最大捕捉:1000

ヴァジュラを核として神々の魔力を収束することでマハ―デーヴァの秘法、ヴリトラ殺しを再現する。

ヴリトラ倒しにおいてインドラの下へ神々の魔力が集結しており、それは三都征服時のシヴァ神が全ての神々の半分の魔力を得てマハ―デーヴァと成った時の現象に似ている。すなわち最高硬度のヴァジュラは全ての神を背負う王権の象徴でもあるということである。

 

【Weapon】

『金剛杵(ヴァジュラ)』

古代インド神話に伝わる雷神インドラの神格象徴の一つ、聖仙骨より造られし神々の最終兵器ヴァジュラ。その形態は、密教において万有の本体である一真如を示すという独鈷杵のそれである。

【解説】

「貴方たちが神を嫌うように、あたしも人を嫌うわ。だって自然は感情の入る余地のない完全なシステムだけど人間は欲望っていうものがあるものね。

――呆れた。それってつまり、あんた達が嫌う神って人間の悪性そのものじゃない」

 

アムリタから生まれた水精、天女アプサラスの一人、ウルヴァシー。

人間的な損得勘定が存在しないため理屈のない、ある意味で単純かつ感情的な女性。

「プークスクス! しょせんは人間……ってなんでよぉぉぉぉぉぉお!!!!!!」
【人物像】
特技:誘惑?

その造形美は例え、苦行に専念している聖仙と言えども視界に入れば絶頂させられる。というかさせた。
好きなもの:自然物
嫌いなもの:人工物
天敵:アルジュナ(上司の息子、誘惑が効かない、単純に自分より強い)
願い:人間絶滅or世界の神代回帰
【一人称】私(あたし)
【二人称】貴方、貴様(あんた)
【三人称】彼、彼女(あいつ、“名前”)
【セリフ例】

「サーヴァント、ランサーとして召喚されました。どうかよろしくお願いします」

「気にする方がよくないさ。君と私は、やるべきことをやるだけだ。いいね?」

【因縁キャラクター】

アルジュナ

馬鹿な奴。馬鹿な奴。本当に馬鹿な奴。貴方はインドラそのものだったのに!

源頼光

神性は好ましいが、人間臭すぎるんですけどー!?

ラーマ

ジェイ・シュリー・ラーム。主ラーマに祝福あれ。

カルナ

境遇に同情こそするが、滅びる定めにある命が鎧も槍も手にし続けていいものではない。

エルキドゥ

性質は好ましいが、人間との混ざり者に傾倒した愚か者。

神性保有者・人外系

視界に入ることは許すわ。

神性未保有

(存在すらしてないかのように振舞う)

 

身体を自在に変える泥人形とか、かつてプリズムの使者りんねだった如月ルヰとか。

あるいはキング・オブ・プリズム速水ヒロとか。

オチや騒動を引き起こす要因としてのアクア(このすば)とか。